常に環境を視野に入れて課題を解決していく。これは会社としての理念であり、私個人の人生の指標、目標でもあります。この想いは、これからも変わることはありません。
サティスファクトリーはこれまで、さまざまな環境課題を目の当たりにし、それらに果敢に挑み、解決していくという体験を繰り返してきました。ますます良くなっていくであろう未来を想像すると、『環境問題を解決』していくという弊社の理念はさらに強固に、そして来るべき未来に対する想いはいっそう強くなってきています。いま世界が抱えるすべての環境課題に対して解を出し続け、明るい未来を描いていく『環境問題解決企業』。それが弊社が目指すべき企業像なのです。
経済が発展し、私たちは豊かさを手にしました。そして同時に、化学物質や大量の廃棄物も生まれました。豊かさを手にした私たちには、それによって生まれた環境課題とも向き合っていく責任があります。問題は日々変化し、多様化していきます。今こそこれらに真剣に向き合い、声を上げ、先導していく存在が必要なのです。
環境への意識が高まりつつあると言われる昨今。それでも現場ではいまだ、その重要性を本質的には理解できていないのが現状です。そのため対応方法について悩み、もがく企業やその担当者が多くいます。環境危機を感じ、改善への策を講じなくてはならないのは、すべての企業に共通した課題です。
まずはサティスファクトリー社内の全業務に環境という視点を持たせ、それを他企業にも波及させて巻き込んでいきたい。企業としての意識が変わり、それが社会全体での取り組みへ繋がっていく。それをスタンダードにしていけば、社会は改善への良いスパイラルに乗っていくでしょう。
これからは、モノをただ作るだけでは意味がなく、目の前の問題をただ解消していくだけでも意味はありません。そのときどきの問題に、状況の変化を敏感に見抜きながら、しなやかに対応していく人材が必要なのです。こうしたしなやかな対応力を持つ人材を、プロフェッショナルと呼ぶのだと思います。
そして、この連鎖が未来に繋がるよう活動し続けていくことこそが、私の使命なのです。課題解決に向かって進み続けられる人材や環境を用意し、それを発展させていく。もしかしたら私だけでは、この使命を完遂できないかもしれません。しかし、輝かしい未来のために残すべきものはこうした変革を生み出し続ける土壌であり、私はその土壌の提供者でありたいと思います。
サティスファクトリー内では日々小さな変化が生まれており、そこに来るべき明日への確かな手応えを感じています。未来の社会の大きな変革を実現する土壌作りのために、これからも突き進んでいく所存です。
株式会社サティスファクトリー
代表取締役
小松 武司