SERVICE
OUR STRATEGY
当サービスの狙い
CSR担当者や意識のある経営層は、サスティナビリティの重要さを認識し、社員への浸透を図ろうとしています。しかし、社員の士気をあげ、理解度をあげ、業務まで落とし込んでいくのはそう簡単なことではありません。「自分の仕事とは関係がない」「難しくてよくわからない」と、マインドの扉を閉ざしてしまう社員が多く、社内浸透を図りたい担当者の悩みの種になっています。 こうした状況を打開するためには、従来の手法を繰り返し使うのは避けるべきでしょう。一部の「意識が高い」層の必死な様子が、むしろ「ふつう」の社員の士気を下げ、逆効果となる可能性もあります。
必要なことは、社員の視点に立った、理解度と関心度を底上げする施策です。
WHAT WE CAN SUPPORT
私たちがサポートできること
「サスティナブル」や「SDGs」という言葉に身構えて、急ごしらえで大きなプロジェクトに取り組み始める必要はありません。「うちは何もやっていないし、全然だめだ」とあきらめる必要もありません。今あるリソースの中に、十分すぎるほど宝は埋まっているからです。私たちは、「浸透」のプロセスを通じて、社員一人ひとりに自社のもつリソースの豊かさや可能性に気付いてもらい、内部から発信される取組みの後押しをいたします。
SERVICE DETAILS
サービス詳細
社内研修・ワークショップ
ワークショップを中心とした、企業・団体研修・校外研修・大学ゼミなどの研修を行います。1回完結型の開催も、数回に渡る浸透を意識した研修も、ニーズに合わせてアレンジさせていただきます。
人材育成プログラム
企業のCSR担当者や管理職が参加されるオープン形式の研修を開催しています。他業種の方と様々な視点で意見交換をすることで企業戦略に必要なネットワーク構築に貢献し、研修を通じてサスティナビリティ・リーダーを育成します。
取引先、NGOとの対話
日本や世界のNPO・NGOと企業との連携を目指し、企業の取組むべきマテリアリティ(重要課題)の発見や解決につなげます。連携の橋渡し役として、積極的対話のアドバイザー、戦略戦術の立案の支援をいたします。
各ステークホルダーとの協働の場づくり
CM、広告などの一方的なコミュニケーションではなく、双方向型もしくはInvolve型のコミュニケーションを目指します。多層のネットワークを形成し積極的な対話を醸成するための基礎となる、社員、取引先やのNPOといったステークホルダーと企業の対話の機会と場をつくります。
社内コンフリクトの解消
部署間における葛藤や経営層への報告など、企業内部のコミュニケーションを支援します。社内対話のために、世界のサスティナブルの最前線をレポート・分析し、効果的なサスティナブル文化の社内浸透をはかります。
動脈・静脈サプライ チェーンの情報収集/分析
いまや「調達」はコスト・納期・クオリティだけの問題ではなく、“Grobal Procurement”として環境・社会へのインパクトを考慮に入れる必要があります。当社のサプライチェーン情報収集と分析で、企業のサスティナブルな視点での調達をサポートし、最終的な複合的コストの低減を実現いたします。
サーキュラーエコノミーモデルの形成
3Rや循環型社会の時代はもはや過去となっています。サーキュラーエコノミー(循環型経済)の肝は、「既存の価値の転換」であり、これからの製品は、商品の開発、サービスの設計からサスティナブルな視点が不可欠となります。パラダイムシフトのプロセスを併走し、これからの時代に求められる製品開発・普及を支援します。
取組みのWEB発信
当社およびアライアンスのウェブチームが、企業の取り組みの効果的な発信をサポートいたします。
CREATING THE FUTURE
その先にあるもの
サスティナブル・マインドの社内浸透が行き渡れば、企業理念と同様に、業務のすべてにサスティナビリティの視点が結び付いていることは、社員にとっての「当たり前」になっていきます。「浸透」のプロセスでそうした人材、「CSO(チーフ・サスティナブル・オフィサー)」を育てることで、時流に沿った企業経営が行われる素地をつくりあげます。
CSOが育てば、サスティナビリティに関する社内浸透において、もはや外部のサポートを得る必要は無くなってくるでしょう。自社のCSOが主導し、更なるサスティナビリティの浸透と実践のために自走していくことが可能となります。