八丁堀映画倶楽部は、
その名の通り、八丁堀で映画の上映会をしている団体です。
2018年の9月から毎月1回、お仕事帰りの時間に、
世界や社会とのつながりを感じられるような映画を上映しています。
●第8回目上映会のご報告
6月20日に行った第10回目では、
「ZAN ジュゴンが姿を見せるとき」を上映しました。
舞台は、沖縄の辺野古・大浦湾。
森や川、マングローブ、サンゴ礁といった豊かな自然と生命に満ちあふれた海に、
新しい米軍基地建設のための埋め立て工事が始まった。
埋め立て場所は、絶滅危惧種のジュゴンの餌場である海草藻場が広がるサンゴ礁。
基地建設をめぐり、複雑な感情や思惑がうずまきます。
沖縄の豊かな自然を通じて、
豊かな生物が暮らす海との共生の大切さを考えさせられる映画でした。
上映後は、ビールや軽食を飲んだり食べたりしながら、
参加者のみなさんと映画の感想を共有し合い、
沖縄の米軍基地や自然保護などのトピックについて話し合いました。
●第9回目上映会のご案内
7月21日の第11回目では、
「リベリアの白い血」を上映します。
銀座ソーシャル映画祭さんと共催する今回は、映画とSDGsの目標を関連付けて考えてみます。
ビーガン仕様の美味しいお弁当もついていますので、お仕事帰りにお気軽にどうぞ。
【映画あらすじ】
リベリア共和国のゴム農園で働くシスコは過酷な労働の中で家族を養っていた。
仲間たちと共に労働環境の改善に立ち上がるが、状況は変わらない。
そんな時シスコは従兄弟のマーヴィンからニューヨークでの生活のことを聞き、
より良い生活のために愛する家族の元を離れ、自由の国アメリカへ単身で渡ることを決意する。
NYのリベリア人コミュニティに身を置き、タクシードライバーとして働き出したシスコ。
移民の現実を目の当たりにしながらも、都会の喧噪や多種多様な人々が住むこの地に少しずつ順応していく。
しかし、元兵士のジェイコブとの予期せぬ再会により、リベリアでの忌々しい過去がシスコに蘇ってくるのだった…。
来場いただいた方には、「倶楽部会員証」を発行します。
毎回もらえるスタンプを集めると、いいことがあるかも。
はじめてのみなさまも、どうぞお気軽にご参加ください!
【日時】
2019年7月22日(月)
18:30 受付開始
19:00-20:30 上映
20:35-21:00 ダイアログ・感想共有など
※上映後は途中退場可能です。
【料金】
2,000円 (お弁当・飲み物含む)
※当日受付にてお支払いをお願い致します。
【会場】
中越パルプ工業株式会社
東京都中央区銀座2-10-6
<<いつもの八丁堀の会場ではないのでご注意を!>>
※ 機材、会場は映画専用ではございません。
一部見えにくい、聞こえにくいといった点もあるかと存じますが、あらかじめご了承ください。
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