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2023.10.11

希少な野生のカカオ豆を国内に供給開始/ ボリビアの原生林から生物多様性保全に貢献

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-『Forest Heritage Treasures Project』が問う、私たちの食の選択

 

環境コンサルティングサービスを提供する株式会社サティスファクトリー(本社:東京都中央区)は、2023年9月、ボリビアで調達する希少な野生カカオ『BENI WILD』を国内のショコラティエとパティシエに供給を開始しました。これは、2021年に発足した同社の『Forest Heritage Treasures Project』の活動であり、2年間に渡る現地滞在を経て実現に至ったものです。このような自然資源の適正な流通により、世界の肺といわれるアマゾンに残る原生林の生物多様性を保全し、絶滅危惧種の保護活動に収益の一部を還元します。

 

■ サステナブルな食の選択を提供して生物多様性を保全したい

サティスファクトリーは、「社会を100年先に繋ぐ、環境問題解決企業」を理念に掲げ、2021年に『Forest Heritage TreasuresProject』を始動しました。これは、ボリビアに自生する豊かな自然資源であるワイルドカカオを流通させ、収益の一部をアマゾンに還元することで絶滅危惧種であるピンクイルカ『ブフェオ』を保護するプロジェクトです。2年間に渡る現地滞在を経て、ようやく調達することができたワイルドカカオ『BENI WILD』を使い、日本にサステナブルな食の選択をお届けします。

 

■ 〈ブフェオ〉から始まる、ネイチャーポジティブ

南米ブラジルとその周辺国の熱帯雨林を流れ、大西洋に注ぐ世界最大規模の河川であるアマゾン川。そこに生息していたブフェオは今やボリビアにしかいません。南米最貧国といわれる国 ボリビアでは、原生林『セルバ』の森林伐採が進み、生態系はもちろん豊富な資源を失ってしまう危機にあります。世界の肺といわれるアマゾン流域の生態系崩壊は、地球全体に影響を与えかねません。ネイチャーポジティブ=自然資本の回復を目指す重要性は増すばかりであり、企業が自然への依存度や影響を把握し開示する国際的な潮流も強まっています。

 

■ 10/15加藤峰子シェフ・小抜知博シェフとコラボレーション

2023年10月15日、webメディア「ufu.(ウフ。)」が立教大学キャンパスでスイーツフェスティバル「スイーツに溺れたい。」を開催します。「サステナブル」をテーマに、生産者たちをシェフたちが応援できる機会として企画され、トップシェフが集う「デザートゾーン」では、ライブ感あるキッチンでシェフたちが出来立てのデザートを振舞います。

 

スイーツが美味しい!だけでは終わらない日本最高のシェフたちが生産者を応援し、食材を余すことなく使う!ことを今年のシェフ達のお題とさせていただきました。廃棄されてしまう食材、不揃いやB級品を廃棄せずに一流たちの腕によって最高のデザートを作り、全国の生産者さんの顔が見えるような、つながりが広がることを考えています。(引用:https://www.ufu-sweets.jp/cafe/230901ufufestival2023/

 

 

 ボリビアに野生で育つカカオを使って、最高のデザートを仕立ててくれるのは、「ミシュランガイド東京2022」において、2年連続の一つ星を獲得した資生堂が経営・資生堂パーラーが運営するイノベーティブイタリアンレストラン「FARO(ファロ)」でシェフパティシエをつとめる加藤峰子シェフ。2022年は「ゴ・エ・ミヨ」でベストパティシエ賞を受賞した加藤峰子シェフが掲げるのは、食の未来とサステナブルな食文化の有り方。
 今回、コラボレーションするのは年に1回のショコラの祭典「サロンデュショコラ」に毎年抜擢される若きショコラティエ、吉祥寺のプレスキルショコラトリー小抜シェフ。二人がどんなデザートを作るのか?
 ワイルドカカオを使い、少しでも還元していくのはこの2人のシェフたち。一人が1つ食べることで、ちょっとしたアクションにもなりうる。そんな素晴らしいデザートになります。(引用:https://www.ufu-sweets.jp/cafe/230901ufufestival2023/

 

▼イベント概要

イベント ufu.フェス2023年 スイーツに溺れたい。
日時 2023年10月15日(日)10:00~16:00
入場料 無料
会場 立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1)
主催 ウフ。/株式会社 風讃社

 

■お問い合わせ先

広報担当: 椛田(かばた)・北澤(きたざわ)
E-mail: consulting@sfinter.com