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この度、国際協力機構(JICA) の課題別研修「アフリカ諸国における持続可能な廃棄物管理」における
本邦研修として、研修員の皆さまをリサイクル工場にご案内いたしました。
2023年7月と12月の2回に渡り、アフリカ17か国の行政官19名の方に向けて
当社が販売する99%再生材ごみ袋「FUROSHIKI」の製造工程をご紹介しました。
企業から回収したプラスチックの搬入から、ペレット化、ごみ袋生成までの各工程を見学いただき、
資源を国内循環させるビジネスモデルを知っていただく機会となりました。
この視察にあたっては、資源循環スキームを深く理解いただけるよう併せて講義を実施しました。
見学前にも関わらず、自国に活かすための質問や本事業をよりよくするアイディアが飛び交う様子からも
研修員の皆さまの熱い追及心が伝わり、当社も背筋が伸びる思いでした。
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▼同席いただいた関係者様より
資源の循環、それも地域での循環という仕組みや、それが黒字化し事業として成立していることは大変興味深い。
企業努力やアイデア、また企業活動を促進するために、行政として必要なことを改めて感じることができたと思う。
研修員からの評価も高く、次年度の講義のひとつとしても検討したい。
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▼案内した当社担当者より
多様な背景を持つ研修員の方からの質問は鋭く「なぜ」「どうやって」「こうした方が」など多種多様であった。
国境を超えて、当社の資源循環スキームへの関心が高く寄せられていると実感した。
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なお、今回は本研修の実施機関である横浜市資源循環公社様よりお声掛けいただき、協力の運びとなりました。
横浜市は、これまでの廃棄物管理の知見や先進的な技術が評価され、研修拠点として位置づけられています。
サティスファクトリーでは、ご希望に応じて工場視察を受け入れております。
素材に触れながら、使用済みプラスチックが生まれ変わる様子をご覧いただけます。
お問合せはこちらまでご連絡ください。
[視察概要]
日時 | ① 2023年7月20日15:00~16:00 ② 2023年12月6日09:30~12:00 |
場所 | 当社商品99%再生材ごみ袋「FUORSHIKI」の製造工場 |
参加者 | 廃棄物管理部門の行政官 |
参加人数 | ① 9名 ② 10名 |
参加国 | ① 9か国(アンゴラ、ボツワナ、エジプト、ガーナ、モザンビーク、 ナミビア、シエラレオネ、南スーダン、ザンビア) ② 8か国(アルジェリア、ベナン、コートジボワール、ジブチ、マリ、 コンゴ民主共和国、セネガル、チュニジア) |
内容 | 工場見学、ビジネスモデルレクチャー |