2019年1月30日から2月13日まで、
全国4会場にて環境省主催の
「平成30年度 産業廃棄物処理業の振興方策に係る普及啓発シンポジウム」が開催されました。
サティスファクトリーは事務局として、当シンポジウムの運営を行いました。
シンポジウム開催の背景
産業廃棄物処理業は、地域社会と連携しつつ、地域の雇用創出や、
地域経済の発展、地域循環圏の構築等に貢献することが社会的要請となっています。
また、環境制約や資源制約も顕在化しています。
そんな中、動脈産業への原燃料供給や再生可能エネルギーの創出の担い手となるなどの、
新たな役割が求められています。
こうした状況を背景として、
環境省では2016年度に「産業廃棄物処理業の振興方策に関する提言」を取りまとめました。
本シンポジウムは、産業廃棄物処理業の更なる振興のため、提言の普及を図るものです。
(詳細、開催概要についてはこちら)
シンポジウム開催のご報告
基本的な生活環境の保全、公衆衛生の向上のために必要なインフラを担っている産業廃棄物処理業。
基本的なインフラだけでなく、近年重要度が増している循環型社会の構築も求められ、
その社会的位置づけは年々重くなってきているといえます。
提言は、産業廃棄物処理業が地域と共生しながら持続的な発展を図るための方向性を定め、
各ステークホルダーとの連携により、
「地域との共生・発展」を促すための支援方策の具体的な内容を示すことを目的に作成されました。
各会場には、有識者の方および地域で先進的な取組みをされている事業者の方をお呼びし、
講演とトークセッションを通じて、提言の普及をはかりました。
各講師の方々のプロフィールおよび発表内容については、
環境省のHPをご参照ください。