八丁堀映画倶楽部は、
その名の通り、八丁堀で映画の上映会をしている団体です。
2018年の9月から毎月1回、お仕事帰りの時間に、
世界や社会とのつながりを感じられるような映画を上映しています。
●第8回目上映会のご報告
4月18日に行った第8回目では、「ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡」を上映しました。
今回は6名の方にご来場頂きました。お忙しい中お越し下さりありがとうございました!
こちらの映画は、有名な現代芸術家であるヴィック・ムニーズが世界最大のごみ処理場に赴きます。
そこで働く人たちに焦点を当て、ゴミでモザイク画を制作する事で人々の生き方を変えていきます。
私たちに生き方を見直させてくれる作品です。
上映後に行ったディスカッションでは、
作中に出てくるリサイクル協会や、処分場の風景から豊島※(香川県・てしま)の話が出てきました。
日本もでも分別をせず、廃棄物の不法投棄をしていた時代があったということから、
違う道を歩んでいれば、現代の日本でも作中のような風景が広がっていた可能性があったのかもしれません… 。
そんな風に、私たちスタッフにとっても、じっくりと考えを巡らせることが出来る濃い時間でした。
※豊島:1960年代頃から土地の所有者である業者により、産業廃棄物の不法処理がなされた場所。
2000年に行われた公害調停の成立から現在もなお、原状回復の作業が続けられている。
【参考】
豊島・島の学校―豊かな島と海を次の世代へ―「豊島事件を見る」
●第9回目上映会のご案内
5月28日の第9回目では、
「ナディアの誓い On Her Shoulders」を上映します。
銀座ソーシャル映画祭さんと共催する今回は、映画とSDGsの目標を関連付けて考えてみます。
軽食もついていますので、お仕事帰りにお気軽にどうぞ。
【映画あらすじ】
2018年ノーベル平和賞を受賞した国連親善大使ナディア・ムラドさん。
イラク北部でISISによる虐殺と性奴隷から逃れ、
人々の希望となった23歳の彼女に密着したドキュメンタリー。
彼女は、普通の女の子のように生きたいと思う時もある。しかし残された同胞のため、
国連などの国際的な表舞台で証言を続け、やがては同郷の人々の希望の存在となっていく。
来場いただいた方には、「倶楽部会員証」を発行します。
毎回もらえるスタンプを集めると、いいことがあるかも。
はじめてのみなさまも、どうぞお気軽にご参加ください!
【日時】
2019年5月28日(火)
18:30 受付開始
19:00-20:35 上映
20:40-21:20 ダイアログ・感想共有など
※上映後は途中退場可能です。
【料金】
1,500円 (軽食・飲み物含む)
※当日受付にてお支払いをお願い致します。
【会場】
株式会社サティスファクトリー
東京都中央区八丁堀3丁目12番8号 HF八丁堀ビルディング8階
※ 会場へは、エレベータで直接8階までお越しください。
※ 19:00以降はビルのエントランスが施錠されます。
やむをえず19時以降にご参加される場合は、案内に沿って裏口よりお入りください。
また、上映中の入場の対応は難しい場合がありますのでご了承ください。
※ 機材、会場は映画専用ではございません。
一部見えにくい、聞こえにくいといった点もあるかと存じますが、あらかじめご了承ください。
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