2019年に起きた台風 19 号は、千葉や西東京に記録的な豪雨をもたらしました。
その甚大な被害を目の当たりにして、 SDGs (持続可能な開発目標)のひとつである
「住み続けられるまちづくりを」の必要性を初めてわが身のことに感じました。
世界各地の災害が連日報道される中、遠い地の出来事として傍観する方は未だ多いのではないでしょう か。
もしもの被害を防ぐために、わたしたちの暮らしに身近な備えをご紹介します。
防災の基本要素として、「自助・共助・公助」という3つの考え方があります。
自助:一人一人が自らの命を守るための個人の取り組み
共助:地域や身近にいる人同士が助け合うコミュニティの取り組み
公助:国や自治体などが、個人やコミュニティでは解決できない問題を
支援する公的な取り組み
これらの内、実際に災害が起きた際には「公助」がどのような備えをしているかの把握が必要になります。
(画像出典: 朝日新聞)
「公助」には具体的にどのような取り組みがあるでしょうか。
支援の主体は市役所、消防、警察、自衛隊など様々です。
事前対策として、食料や飲料水などの生活物資の備蓄、
資機材の整備、民間事業者 や他の市町村との応援協定など、地域防災計画に基づきます。
また、事後には、人命救助や避難所開設、 物資提供、ライフラインの復旧などを担います。
いずれも自助や共助の基盤であり、
生活者は日常から積極的に情報を得る行動を起こさなければ備えることができません。
(画像出典: リコージャパン株式会社)
三助のうち「公助」のことをについて一部ご紹介を致しました。
自治体によって特徴が あるので、ご自身のお住いの地域と比較してはいかがでしょうか。
また、残る「自助」「共助」はどのような取り組みか、
自らに置き換えて情報を得る良い機会にしていただければと思います。
本文のレポートを無料でダウンロードできます。
ダウンロードはこちらから
・政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201108/6.html)
・内閣府 防災情報のページ(http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h20/05/special_04.html)
・東京消防庁(https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/ts/sa/disaster.html)
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