廃棄物と再生資源問題に注目し、ソリューションを考える中で
理想と現実との大きな乖離を感じた。
言い換えると、2050年までに日本でもカーボンゼロ社会実現という
目標達成に向け、手段と知識が不足していると言えよう。
現代のライフスタイルを追求するうえで、生活の中から化石燃料由来の原料を
すぐさま取り除くことは不可能のようにも思える。
各企業からも、実行できる手はないのかと相談を受ける。
廃棄物を資源化することは大いに解決策となるが、
カーボンゼロにはさらなる手段を講じる必要があると感じた。
そして、様々な炭素吸収源について理解する必要があるのではないかと考え、
湿地や海洋、森林、土壌など多くのケースに当たることにした。
その中で、化石燃料である石炭などの炭素を何万年もの時間をかけ貯留する
入り口となる湿地に注目し、レポートを書いた。
未来へ向けて改善できることがあると知っていただろうか?
炭素吸収源として存在できる地域を地域経済のリンクに乗せ、
人類の開発の手から逃れながら価値を高めていけば、
湿地を保存できるのみならず温暖化への対抗策になりえる。
世界各国がカーボンゼロに急加速する中で、国家間の枠組みや、保護条約のサポートだけで
賄えない領域に踏み込むことができれば事態は劇的に好転する。
また、いち早く自然の仕組みでの炭素吸収を理解し現状の危機的状況を認識することで、
炭素吸収源としての価値化がフラジャイルな状況にある湿地や森林の保護に繋がるだろう。
新たな価値をもたらすことで永続的な保護につながり、未来へ大いなる遺産を残せると考える。
是非、本レポートをご覧いただきたい。
1.湿地は多くの役割を持っている
〈湿地の価値〉
→脅かされている湿地の現状
2.湿地の消滅が進んでいる
〈湿地面積の減少〉
→世界の湿地を守るために何をするべきか
3.湿地保護の取り組みが進んでいる
〈取り決めの発行〉
→取り組みは充分と言えるのか
4.今後求められる湿地再生
〈地球環境に貢献できる活動〉
→複雑に連なる課題解決に繋げる
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