脱炭素が叫ばれる今、世界で様々な動きが起こっています。
2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにする上での大きなポイントは
「途上国と新興国が再生可能エネルギーに切り替えられるかどうか」だと言われています。
しかし、CO2の削減だけで地球環境は守られるのでしょうか。
根本的な考え方は環境破壊の要因となる気候を維持する事と、
そして我々人類も含めた生物の維持です。
生物多様性条約では、生態系の多様性・種の多様性・遺伝子の多様性という
3つのレベルで多様性があるとしています。
CO2削減への取組だけではなく、この根本である生物多様性も重要視して
両輪で進めていくこと、そういった社会になることです。
多くの種の絶滅が人類の生活にどのような影響を与えるのか、
数値化することは容易ではないでしょう。
社会を変えるには、人類の考え方が変化し企業の取組を推進することが求められます。
その具体的な取り組みを促すためには、CO2排出量の削減目標と同様に
経済との関係、企業活動との関係を明確にすることが必要ではないでしょうか。
新たな技術開発も必要だと思いますが、今ある自然を有効活用することが
新技術をも上回る環境貢献に繋がるかもしれません。
出たごみをリサイクルするのではなく、製品やサービスの設計段階からごみが出ないように循環させ、
事業を行えば行うほど自然が再生されていくような考え方と一緒だと思います。
生物多様性を危機から救うためには、こうした感性を取り戻すことが重要です。
是非、本レポートをご覧ください。
1.企業活動に伴う自然へのリスクとインパクトの情報開示
〈求められるアプローチ〉
→生物多様性を回復軌道に乗せる「ネイチャー・ポジティブ」の取組が重要
2.自然や生態系サービスの価値を十分考慮し「見える化」を仕組化
〈「ネイチャー・ポジティブ」への資金流出〉
→ビジネス界全体が戦略のリセットを迫られている
3.世界のトレンドは「サステナビリティ」から「リジェネレーション」
〈ポスト・サステナブルの世界〉
→2030年までに年間10兆ドル規模のビジネスチャンスへ
4.カーボンニュートラルの達成だけでは不十分
〈「カーボンニュートラル」よりもっと先へ〉
→カーボンニュートラルとネイチャーポジティブ、両輪で進める企業が評価される
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