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環境 2022.06.06

食のアップサイクルの 普及を目指して

ある企業が9カ国で行ったもっとも快いと感じる行動の調査で

他の国では選ばれなかった、「食事」が日本は一位になりました。

 

私も食事が大好きです。日本には美味しい物が溢れていると思っています。

しかしながら美味しい食事の裏では、大量の食料を捨てている事実があります。

今回はそんな悲しい食材が少しでも減って欲しいと思い、本レポートを書きました。

 

食品ロスを減らす1つの方法であるアップサイクルを皆様に知っていただき、

ぜひ、食べていただけたら嬉しいです。

本レポートをご覧ください。

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1.海外に比べて多い日本の食品ロス

 <捨てられているたくさんの食料>

  • 日本では食品ロスは年間570万t(2021年11月)あり、家庭で廃棄される食べ物の量は世界で14番目に多い
  • 事業系食品ロスの1/3が製造工程で形が悪い、商品に使わない部分という理由だけで捨てている
  • 食品ロスの過半数は焼却され、飼料・肥料化されても使用されないことが多く焼却処分が増えている

 →捨てられているものを活用できないか

 

2.解決口の1つ、食のアップサイクル

 <持続可能な食を目指して>

  • オイシックス・ラ・大地株式会社では、2021年度から「フードロスに、新たな価値を」を理念に
    新ブランドUpcycle by Oisixを立ち上げた
  • 製造工場で捨てていた野菜や不要になった梅をチップスやドライフルーツとして商品化し販売
  • 原料の仕入れが安定せず、商社に卸さないため認知度を上げづらい

 →購入ルートの拡大が求められる

 

3.購入者へ知ってもらう・買ってもらう機会の増加へ

 <多くの人に商品を届けるためには>

  • 自社ECサイトのみの販売のため購入ルートが小さく、購入者が限られている
  • 多くの人が購入しやすい環境を設け、知名度を上げ、価値を理解してもらう事が重要
  • 知名度の高い大手企業と協同し、売り場の確保やアップサイクル商品専用のECサイトの設立

 →「勿体ない」を減らす取組みを目指して

 

レポートを無料でダウンロードできます。
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この記事を書いたアナリスト

サティスファクトリー編集部

サティスファクトリーコンテンツ編集部です。 環境のことについて、今できることを考え情報を発信しております。

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