当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。
「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、
サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。
▶ SDGsとは?
8月22日に行った上映会では、
「ザ・デイ・アフター・ピース」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。
● 映画情報
「ザ・デイ・アフター・ピース」
2008年製作/81分/イギリス 原題:The Day After Peace
<映画あらすじ>
国連で9月21日を“ピースデー”に定めようとするジェレミー・ギリーによる、
10年に渡るその活動の模様を追ったドキュメンタリー。
ジェレミーは、世界から戦争と暴力の根絶を目指しピースデーの制定を思いつき、
国連事務総長やダライ・ラマ、有名セレブ達を巻き込んで世界中に働きかけていく。
一人の力は小さくて、世界を変えることなんてできない。
でも、誰かがチャレンジすることで多くの人・組織が動き、
世界をも変えられることができる。
そんな一歩目を踏み出すことの勇気をもらえる映画でした。
● 映画に対する社員の声
・「平和」について意識的しようと思った。
・「平和」という言葉をもっと具体的に考える必要を感じた。
・一歩目をふみ出し歩みを止めないことの大切さを感じた。
● 映画を通じて考えたSDGs
・平和を達成するには、目標16「平和と公正をすべての人に」以外にも、
目標1「貧困をなくそう」や目標2「飢餓をゼロに」等の項目にも取組む必要がある。
・「誰一人取り残さない」というSDGsのメッセージとの共通を感じた。
● 印象的なセリフ
・「停戦は不可能だと言って何もしない人は、戦争に加担しているのと同じこと。」
・「紛争地帯の人々はすでに"変えたい"という気持ちを持って"変革"を求めている。
だからこそ僕が本当にメッセージを伝えたいのは、衣食住に恵まれ世界を変えられる立場にいる「あなた」なんだ。」
「平和」と一言に言っても、そもそもその定義は何か、
誰にとっての平和なのかを考えてみると、答えがないことがわかります。
社員からも、「考えさせられる」という印象が多く寄せられました。
ところで、映画のテーマである「ピースデー(国際平和デー)」とは、
どんな日なのでしょうか?
ピースデーは、毎年9月21日にあたる国連が定めた平和の記念日です。
この日は世界中の国々や人々が平和について考え行動する日で、
映画にも取り上げられたように、2007年にはアフガニスタンにて停戦が実現し、
それ以降も世界各地で平和に関する取組みやイベントが行われています。
▶ 国際平和デーとは(国際連合)
ここ日本でも、ピースデーにちなんだイベントがあるのはご存知ですか?
それは、2011年から続く「国際平和映像祭(UFPFF)」です。
UFPFFは「平和を願う世界中の若者が、映像によって国を越えたつながりを持ってほしい」という願いから
2011年より毎年ピースデーに合わせて催される平和の映画祭です。
今年は9月15日(日)JICA横浜で開催されます。
ぜひ、興味をもたれた方は足を運んでみてください。
▶ 国際平和映像祭について
▶ 2019年の国際平和映像祭について
次回は9月に「ザ・トゥルー・コスト」を上映する予定です。
どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。
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