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2015.07.01

身近にある「再利用」について

  • 再利用
  • 脱臭効果
  • コーヒー

みなさん、コーヒーはよく飲まれますか?
全日本コーヒー協会さんの2015年の統計資料によると、日本人一人1週間当たりに飲む量は、11.13杯だそうです。

飲み方は、人それぞれで様々な楽しみ方があると思いますが、コーヒーをドリップした後に出る「コーヒーのカス」・・・
実は、日常生活でとても役に立つ利用法があります。

脱臭効果

コーヒーのカスには活性炭の約5倍の脱臭効果があるそうです。
消臭剤に使われるような活性炭と似たような構造をしており、多孔質な構造により、臭いを吸収する特徴があるようです。
おしゃれな小皿などにコーヒーかすを敷き詰めて置けば、嫌な臭いも落ちる上にインテリアとして魅せることができるかもしれません。

油汚れを落とす

お料理をした後の油だらけのフライパン・・・簡単にキレイにすることができます。
フライパンにコーヒーかすを入れて、油となじませるだけ!
そのあと、サッと水で洗い流せば綺麗に油が取れます。
他にも、コーヒーかすに少し水を加えたものをスポンジにつけて、油汚れがしつこい食器をこすれば、あっという間に綺麗になります。

天然の肥料

観葉植物などの鉢に少量入れると、植物の天然の肥料として活用する事ができます。
さらに、コーヒーかすは適度に酸性の性質を持っているため、虫よけとしての効果も期待できます。
虫が増えてくる時期となってきましたが、玄関などにサっとコーヒーかすを撒いておけば、それだけで効果が表れるそうです。

靴やアクセサリーのワックス

水気を絞った状態で、コーヒーかすをガーゼや薄い布で包んで、靴や金属などを磨くとピカピカになります。
豆に含まれている油分が革靴などに使用するワックスのようにつやつや効果を出すそうです。

ご自身でコーヒーをドリップされない場合でも、喫茶店などでは、コーヒーかすをパックに詰めた状態で「ご自由にお持ち帰りください」と配布しているお店もありますので、探してみると面白いかもしれませんね。

当社では、お取引させて頂いておりますコーヒー店様に対して、コーヒーかすを「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律 (食品リサイクル法)」 に基づいて処理できるようにご提案させて頂いております。

食品リサイクル法とは、食品廃棄物等の発生の抑制と資源としての有効利用を推進するために制定された法律です。
環境負荷の少ない循環型社会の構築を目指すものです。
直接的な再利用というわけではありませんが、リサイクルとしてごみを価値あるものにしております。

どんなものでも、違う角度から見ればごみは価値あるものにできるのかもしれません。
それを探したり見つけたりすることは、とても楽しい事だと思いますので、身近に隠れている【再利用】を、皆様も見つけてみてはいかがですか?

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