当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。
チームに分かれ自分達で作品を選び、上映後はディスカッションを行います。
「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、
サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。
10月22日に行った上映会では、
「ワンダーランド北朝鮮」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。
●映画情報
「ワンダーランド北朝鮮」
2016年制作/109分/ドイツ・北朝鮮
●映画あらすじ
北朝鮮という国家の本当の姿を求めて“普通の人々”を取材したドキュメンタリー。
韓国出身の監督が北朝鮮で映画製作を行うために、韓国籍を放棄しドイツのパスポートを得て北朝鮮へ入国。
同胞として迎えられた監督が出会う市井の人々の北朝鮮での“普通の暮らし”はプロパガンダか現実か。
経済制裁を受けているからこそ自然エネルギーを活用する循環型の暮らしなど
北朝鮮の意外な一面も。
●SDGsカテゴリー
● この作品を選んだ理由
国の内情を垣間見れるようなドキュメンタリーが好きな短期留学経験者の社員が、
「世界でいちばん美しい村」と「ワンダーランド北朝鮮」を候補として挙げてくれました。
皆で予告を見てタイトルのギャップから興味関心が強まり決定しました。
● 映画に対する社員の声
・決められた中での成功はあるが、自分自身で掴み取った夢や成功はないのでは?
まだまだ知られていない北朝鮮が覗けてよかった
・映画全体的に歌う様子が何度も流れていた。
歌詞の意味がわからない幼い頃から国歌を歌う姿が印象的。
● 映画を通じて考えたSDGs
・SDGsのスローガン「誰一人取り残さない」とはどう在るべきかを考えさせられた。
・経済制裁があるため、自分達で作った洋服に「MADE IN 北朝鮮」と
タグを付けられないことに世界平和を考えなければと思った。
● 印象的なセリフ
「私の夢?」
「女性も軍隊として活躍できるようになった。分野が広がった」
「統一したら再会しましょう」
2020年度SDGs達成度ランキングでランキングされた166ヶ国にも含まれていない北朝鮮。
映画では、ニュース等で見ている姿とかなり異なる生活を見ることができました。
しかしここまで徹底して貧困等を隠し通すことに世界目標の達成の難しさも感じました。
次回は11月に「HAFU ハーフ」を上映する予定です。
どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。
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