当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。
チームに分かれ自分達で作品を選び、上映後はディスカッションを行います。
「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、
サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。
2021年1月20日に行った上映会では、
「ハッピー・リトル・アイランド」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。
●映画情報
「ハッピー・リトル・アイランド―長寿で豊かなギリシャの島で―」
2013年制作/52分/ギリシャ
●映画あらすじ
経済危機が深刻な状況にあったギリシャ共和国。
首都アテネの生活に嫌気がさしたトドリスとアナは長生きで幸せな生活が送れると言われているギリシャの離島・イカリア島へ移住を決心する。都会から移住した若者たちがどのように生活していくのか。
人生を見つめ直すきっかけをくれるドキュメンタリー映画です。
●SDGsカテゴリー
● この作品を選んだ理由
今回は「今の生活とは違う生活様式を知り、自身の生活スタイルと照らし合わせたい」という意見を基に作品を選定しました。サティスファクトリーの社員のほとんどが東京都周辺から仕事に通っている中、普段の生活とは異なるスタイルの作品を観ることで、今まで知らなかった考え方を知るきっかけになるのではと意見が一致した為、この作品の上映決定に至りました。
● 映画に対する社員の声
・田舎と都会、それぞれの良し悪しが分かるからこそ、自分の幸せを考えさせられる。
・毎日、島民達との助け合い、笑顔で暮らすことはとても素敵で自分も体験してみたい。
・満足することの大切さや必要以上に求めない気持ちを考えてみたい。
● 映画を通じて考えたSDGs
・皆の助け合いで住み続けられるまちづくり
・自分自身で人生を切り開く
・不自由を感じない暮らし
● 印象的なセリフ
「全員が幸せに暮らせるほど地球は大きい」
「若い世代は結果を早く求めすぎる」
「蜂蜜が採れないならオリーブを収穫し、オリーブが無ければ別の仕事をする」
運営メンバーの中には海外や東京以外の出身者がおり、出身地と東京の違いについてディスカッションが盛り上がりました。ディスカッションの中で「自分の為の時間を持つことが最近少ない」という意見があり、日常の時間の使い方や生活する上での精神的なゆとりを再考察するきっかけになったと思います。
例えば、「忙しくて家族と過ごす時間が取れない」、「遠くにいる大切な友達や家族に会いたいけれど時間が無い」など心の豊かさが足りないことはありませんか。
一度立ち止まりながら、改めて自分の生活や人生を見つめ直すと自分の求めている幸せをたくさん感じるようになるかもしれません。
次回は2月に「LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-」上映会を開催する予定です。
どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。
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