あたたかく小さな炎がゆらめくキャンドル。
キャンドルの明かりには、体と脳を休める
リラックス効果があると言われています。
趣味に手作りする人が増える中で、
環境に配慮したムーブメントの広がりをご存知でしょうか。
異例の速さで梅雨が明け、
厳しい夏になることが予想されています。
電力需要の抑制が求められる今、
取り組みの見直しで新たな気づきがあるかもしれません。
ぜひ本レポートをご覧ください。
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1.2022年夏、予想される日本の電力不足
<生活への影響>
- 東北・東京・中部において予想される2022年7月の電気の予備率は3.1%*と安定供給に必要な最低限値に近く、大規模停電の発生が懸念される。*電力の最大需要発生時における供給力の余裕を表し、最低限必要な予備率は3%。
- 電力が自由化された2016年移行、火力発電の休止が増加し、加えて毎年度200~400万kW程度に値する発電が廃止され、供給力は減少傾向にある。
- 政府は産業界や自治体に対して節電対策の内容や手順の整理を求め、需要抑制を促進している。
→電気を使わないゆるやかな過ごし方を促す
2.キャンドルの灯りで夜を過ごすイベント実施
<団体へ広がる取り組み>
- 日本の第一次産業を守り育てることをミッションにする大地を守る会は、「でんきを消して、スローな夜を」を呼びかけるムーブメント「100万人のキャンドルナイト」を2003年に開始。
- 20年目を迎えた2022年6月にイベントが開催され、東京都港区・増上寺大殿前にSDGsの目標にちなみ1690個のキャンドルを設置。前後の期間で消灯に協力する企業や店舗を募集し、31団体が参加した。
- このムーブメントの消灯時間は20:00~22:00と夜間に限られ、オフィス企業の自分事化が難しい。
→ムーブメントへの参加数拡大のため、企業にできることは?
3.企業施策との連携で電力需要の抑制強化へ
<効果を上げるために>
- 企業では、環境施策に特化した部署が設置されることで事業と環境施策が分断されやすいため、環境に配慮した全社に渡るムーブメントを自社でできることへの結び付けが難しい。
- 環境対策に限らず、企業が行う事業や働き方に関わる施策に対して、環境負荷をより軽減できる工夫を加え、事業活動と環境対策が交わり両立されることが理想。
- オフィスで事業活動を行う企業では、ノー残業デーを電力の逼迫状況に合わせて設定するなど、需要に応じた効果的な施策にすることが求められる。
→必要な時に、必要な取り組みを実施
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