絶滅の危機に陥る野生生物。
温暖化による北極圏の氷の減少についてニュースで見かける機会が増えると、
そこに住むホッキョクグマのことが頭に浮かんできます。
調査を進めるとホッキョクグマも絶滅危惧種になっていることを知り、
保護に向けた取り組みを調べたいと思い本レポートを作成しました。
ぜひご覧ください。
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1.絶滅危惧種は4000種以上にのぼる
<助けを求めるホッキョクグマ>
- ホッキョクグマをはじめ絶滅危惧種は年々増え続け2000年時点で15種、2020年で4000種を超えた
- 地球温暖化による気候変動や異常気象(大雨・台風・干ばつ)などに加えて、北極圏の高濃度環境汚染物質なども絶滅危惧種の増加に関係している
- 農作物の75%は花粉媒介生物に頼っていているため、動植物の減少は将来的な食糧不足につながる
→絶滅危惧種を守るということは
2.WWFが進める動物たちの生態調査
<どうする?環境汚染>
- WWFは1961年にスイスで設立された環境保全団体で、世界で7000人のスタッフが従事しサスティナブルな社会の実現をめざしている
- ホッキョクグマやトナカイ(カリブー)など、食べ物や繁殖地の不足などの継続的な生態調査や、環境汚染の調査を行い、結果を国連会議などで発表し有害化学物質の排出削減や使用規制を行っている
- 問題解決にむけて国際的な取り組みが欠かせないため、調査だけで終わらせずさまざまな企業にも参加を呼びかけ、行動を変えるところまで追う必要がある
→温暖化抑制に必要なことは?
3.絶滅危惧種を知ることで地球温暖化の抑制へ繋げる
<世界の環境保全団体の役割>
- CO2の排出や海洋汚染が進行し、温暖化を抑制する企業の取組みが追いついていないのではないか
- 二酸化炭素の実質排出量ゼロを目指す取り組みが増えることで、動物の絶滅が減ることが理想
- 低酸素燃料や再エネへ転換の推進など具体的な施策を進めるために、世界の環境保全団体が各企業に対して講演会を開催し絶滅危惧種の調査結果の発表するなど、取り組みの動機となる機会を増やす
→企業のCO2排出削減施策と動物保護を結び付ける
レポートを無料でダウンロードできます。
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