2023年4月から、環境省と経済産業省は、太陽光パネル等の再エネ設備の廃棄・リサイクルに関する検討会を開催しています。
温暖化対策として再エネ設備が増加していますが、今後この廃棄・リサイクルが課題となってきます。
再エネ法の健全性及び廃棄物の削減、リユース、リサイクル、適正処理の観点から、技術開発と制度整備が重要です。資源確保の点からは、製造者からの含有物質等の情報提供を受けることが必要です。また処理業者の育成、処理技術の向上も重要です。
循環型社会形成のための、競争力あるモデルビジネスとなることを期待します。
https://www.env.go.jp/recycle/car/page_00003.html
https://www.env.go.jp/council/03recycle/page_00022.html
https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/disposal_recycle/003.html
<本コラムの執筆者>
佐藤泉法律事務所 弁護士 佐藤 泉
環境関連法を主な専門としております。特に、企業の廃棄物処理法、土壌汚染対策法、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等に関連したコンプライアンス体制の構築、紛争の予防及び解決、契約書作成の支援を行っています。
役職・委員等(任期中)
本コラムは、上記Webサイトから執筆者の了解を得て転載しております。
会社案内
サティスファクトリーの会社案内です。
廃棄物マネジメントを中心に事業詳細や事例をご紹介します。