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映画 2023.12.29

映画でSDGsを考える# 45「ガザ 素顔の日常」

 

映画でSDGsを考える

当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。

チームに分かれ自分達で作品を選び、上映後はディスカッションを行います。 「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、 サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。

 

SDGsとは?

 

ガザ 素顔の日常」上映会

 

2023年12月14日に行った上映会では、

「ガザ 素顔の日常」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。

 

●映画情報

「 Gaza」2019年制作/ 92分/アイルランド・カナダ・ドイツ

 

●映画あらすじ

陸も海も空も自由が奪われた「天井のない監獄」と呼ばれるパレスチナ自治区のガザには、サーファー、ラッパー、子沢山の漁師のおじいちゃんなど個性的な人々がいます。

そんな人々が過ごす、目を覆いたくなるような日々と何気ない日常の両方を映すドキュメンタリーです。

 

●SDGsカテゴリー

 

映画を通じて感じたこと 

● この作品を選んだ理由

「今ニュースで取り上げられており、そもそもその場所を知らないので知るきっかけになる。」
「日本での生活と現地での不平等を映画を見た後の自分がどう感じるのか知りたい。」
という意見の基、メンバーの関心が集まり上映が決定しました。

 

社員が考える映画のポイント

・戦争ばかりの国という世間の印象だが、それ以前は自由なガザが存在していた
・人々はただ普通に生きたいだけ
・幸せな日常と残酷な真実の両方が描かれている
・その場にいる人たちは私達と同じ考え方や感情を持った人たちで特別な思考回路を持っている訳ではない

 

● 印象的なセリフ

「他国の人達と同じように自由になりたい」
「夢を見ることも叶わない巨大な壁」
「海は広いのに見えない境界線に閉ざされている」
「物事の表面ではなく、本質を見てほしい。戦う手段はいくらでもある」

 

この作品のキャッチコピー

今期(2023年12月~2024年8月)のディスカッションでは「今後の自分たちの行動変容や周囲への発信につながる言葉」をテーマにキャッチコピーを考えています。

 

真実を知ってますか」

映画が終わった瞬間、会場は鉛のように重い空気に包まれていました。
「出口や逃げ場がない悲惨さ」に対するつらい思い、
「自分たちでは助けられない」という正直な思い、
「平和は本当に大切」
「自分たちと同じように考え感じて生きている人たちがいることを忘れてはいけない」
といった意見が出されました。
そして、その全体を包含して本質を見ようとする大切さを、このキャッチコピーに込めました。

 

 

映画レビュー

 

 

 

次回の映画

次回は、1月に「よみがえりのレシピ」の上映会を開催します。

どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。

 

 

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この記事を書いたアナリスト

サティスファクトリー編集部

サティスファクトリーコンテンツ編集部です。 環境のことについて、今できることを考え情報を発信しております。

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