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映画 2024.02.02

映画でSDGsを考える# 46「よみがえりのレシピ」

 

映画でSDGsを考える

当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。

チームに分かれ自分達で作品を選び、上映後はディスカッションを行います。 「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、 サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。

 

SDGsとは?

 

「よみがえりのレシピ」上映会

 

2024年1月18日に行った上映会では、

「よみがえりのレシピ」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。

 

●映画情報

「よみがえりのレシピ」2011年制作/ 92分/日本

 

●映画あらすじ

高度経済成長期の大量生産と大量消費の時代に、忘れ去られた在来作物を知っていますか?

あるレストランでは、数少ない在来作物のフルコースを提供し、生産者と消費者をつなげ、忘れられていた種を次世代に受け継ぐ取り組みを行っています。そのような関わりを表した、食と農業を描いたドキュメンタリー映画です。

 

●SDGsカテゴリー

 

映画を通じて感じたこと 

● この作品を選んだ理由

「上映会を開催してきた5年間で上映したことのない作品であり、様々な意見が溢れそう」
「聞きなれない在来作物とどう料理をするのか、ということに興味が沸いた」
という意見の基、メンバーの関心が集まり上映が決定しました。

 

● 社員が考える映画のポイント

・見た目や味に親しみのない在来作物を、次世代が好きになってもらうために、どのようにおいしく次世代へ残すのか?

・スーパーなどで流通している、病気になりにくく、傷みにくい作物を作る方がお金になる。しかし、農家さんの顔を見る限り、本当は在来作物の種を残してほしいのでは?

・貴重な食材を扱うレストランへ行くことで、消費者が食材を知るきっかけになる

 

● 印象的なセリフ

「引き継いでもらうのではなく、楽しみを見つけてもらう」
「作物と人間はお互いに命を支え合っている状態」
「種から種までの一生を見届ける」

 

この作品のキャッチコピー

今期(2023年12月~2024年8月)のディスカッションでは「今後の自分たちの行動変容や周囲への発信につながる言葉」をテーマにキャッチコピーを考えています。

 

「未来へ残す種」

料理を題材にした作品と思いきや、これからの種と農業、食に向き合う作品だと受け取ったメンバーが多くいました。

ディスカッションで、キャッチコピーに入れたいと感じ取った言葉は、種・共生・継承の3つでした。作中に出てきた共生とは、人が種を育てること、人が育てた作物を食すこと。この2つの積み重ねを表しています。

キャッチコピーには、在来作物と人が共生関係にあり、私たちが強い思いを持ちながら種を次世代へ継承するという意味を込めています。

 

 

映画レビュー

 

 

 

次回の映画

次回は、2月に「フォークス・オーバー・ナイブズ – いのちを救う食卓革命」の上映会を開催します。

どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。

 

 

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この記事を書いたアナリスト

サティスファクトリー編集部

サティスファクトリーコンテンツ編集部です。 環境のことについて、今できることを考え情報を発信しております。

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