当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。
チームに分かれ自分達で作品を選び、上映後はディスカッションを行います。 「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、 サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。
2024年2月15日に行った上映会では、
「フォークス・オーバー・ナイブズ」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。
●映画情報
「Forks Over Knives」2011年制作/ 96分/アメリカ
●映画あらすじ
約半数の国民が何らかの薬を常用し、3人に1人が糖尿病を発症、毎年100万人が心臓疾患とガンで命を落とすと言われているアメリカ。本作品は、そのような状況の中で菜食を取り入れ、薬に頼らずに健康を取り戻した実例を取り上げています。自身の食生活を見直すきっかけとなるドキュメンタリー映画です。
●SDGsカテゴリー
● この作品を選んだ理由
シーフード産業の実態や気候変動、食事の真実などの多様な候補が上がり、1作品に絞り切れない状況でした。そこで、「生活に馴染みがある内容」をテーマに絞り、映画の予告を見た上で、誰にでも関係のある食を取り上げた本作品の上映が決定しました。
● 社員が考える映画のポイント
・動物性の食品を食べる危険性と食事療法の有効性を理解しつつ、日々の食事が自分自身を創っていると認識させられる。
・人類は、食事で自身を自浄する事が可能である。だからこそ、食事のバランスは重要だ。
・医者は、病気の治療が出来るが、本人が食生活を改善しない限り病気は治らない。
● 印象的なセリフ
「食べる為に生きてはいけない」
「食物を薬とせよ」
「食物の4分の1はあなたを生かし、4分の3は医者を生かす」
今期(2023年12月~2024年8月)のディスカッションでは「今後の自分たちの行動変容や周囲への発信につながる言葉」をテーマにキャッチコピーを考えています。
「人生の選択」
一般的な食事の回数は1日3回であり、その3回を菜食主義で健康に気を遣う食事の選択や、どんな食品でも楽しみながら食べる食事の選択が出来ます。自分の体と健康状態は食べ物で決まるため、食事の選択を考えるきっかけとなると共感し、キャッチコピーを作りました。
「ワンフォークの野菜から」
日常の食生活を少し変えるには?という視点からディスカッションしました。
忙しく過ごしていると、すぐ食べられるものを買って食事を済ませることが多くなりがちです。そんな中でも、将来の自分の健康のために、気軽に野菜を口にする機会を増やすところから始めよう、という思いをキャッチコピーに込めています。
次回は、3月に「ガザ・サーフ・クラブ」の上映会を開催します。
どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。
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