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コラム 2024.03.18

木くずのマテリアルリサイクルしていますか?

木くずに関して全国各地でバイオマス発電所が設置され、木くずを燃料使用する熱利用【サーマルリサイクル】するケースが増加しています。欧米諸国では熱利用はリサイクルとして認められず最終手段の一つとして考えられています。サティスファクトリーでは木くずを安易に燃料化するのではなく、再製品化【マテリアルリサイクル】を積極的にご提案しています。

 

木くずはすべて再製品化できるのか?

弊社、処理先にて木くずを再製品化できるのは下記の通りです。

 

・ 木パレット、梱包材

・ ベニヤ

・ 新築現場端材

・ 型枠【パネコートも可】

・ 生木【枝葉幹・根っこ】

 

上記5品目はパーティクルボード原料利用し、住宅用建材として長期に渡りCo2固定化に寄与します。

 

再製品化が難しい木くずはどうなるのか?

たとえば、再製品化が難しい木くずは下記の通りです。

 

・ 住宅解体材

・ MDF【木粉を合板状に仕上げた物】

・ おがくず

・ 化粧板、家具

 

このような品目は破砕工程を経てチップ化され、バイオマス発電所に燃料として納品されます。

熱利用され、それによる焼却灰はセメント原料として利用されます。

 

木くず処分でお困りのご担当者様へ

木くずは、物流、商社、小売、建設、造園など多様な業種から排出されるのも特徴的です。

サティスファクトリーでは、御見積から回収完了まで短期間かつ適正コストでのご提案に努めています。

回収前には現地調査・ヒアリングを行って事前に御見積を提示しますので、安心してお任せいただけます。

また、定期回収だけでなく、お客様のタイミングに合わせたスポット回収も承っています。

木くず処理でお困りの際は、サティスファクトリーにお気軽にご相談くださいませ。

この記事を書いたアナリスト

サティスファクトリー編集部

サティスファクトリーコンテンツ編集部です。 環境のことについて、今できることを考え情報を発信しております。

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