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映画 2024.04.26

映画でSDGsを考える# 48「ガザ・サーフ・クラブ」

 

映画でSDGsを考える

当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。

チームに分かれ自分達で作品を選び、上映後はディスカッションを行います。 「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、 サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。

 

SDGsとは?

 

「ガザ・サーフ・クラブ」上映会

 

2024年3月14日に行った上映会では、

「ガザ・サーフ・クラブ」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。

 

●映画情報

「GAZA SURF CLUB」2016年制作/ 87分/ドイツ

 

●映画あらすじ

今まさに、ニュースで取り上げられているガザ地区では、イスラエルから15年以上にわたり、船舶の自由な出入りはなく、入る物資も出ていく物資もほとんどない状況下にあります。 そのような自由が制限され、未来への展望がない中、サーフィンが大好きな23歳のイブラヒームや15歳のサバーフたちはある行動を起こします。
ガザの若者たちを映し出したドキュメンタリー映画です。

 

●SDGsカテゴリー

 

映画を通じて感じたこと 

● この作品を選んだ理由

自然環境保護に関する「コスタリカの軌跡」、川の自由を取り戻す物語を描いた「ダムネーション」、ガザの若者たちを映し出した「ガザ・サーフ・クラブ」が候補に上がりました。ポイントは、現在進行中であるガザのハマスとイスラエル戦争のことを知るきっかけになるという意見の基、ガザ・サーフ・クラブに決定しました。

 

● 社員が考える映画のポイント

・世の中の当たり前、常識の違いを認識させられる
・他人や常識にとらわれない考えを持つ強さを感じた
・戦争・宗教・政治の影響で人生を自由に選択できない現実があるが、それでもなお、ガザの若者たちは、自由のために行動している

 

● 印象的なセリフ

「どこにも希望が無く海に戻って来た。ビーチが唯一の逃げ場」
「ぼくらは戦争が続くことに慣れている」
「世界で一番美しいビーチはガザにある」

 

この作品のキャッチコピー

今期(2023年12月~2024年8月)のディスカッションでは「今後の自分たちの行動変容や周囲への発信につながる言葉」をテーマにキャッチコピーを考えています。

 

「無関心という罪(ハラーム)~ポジティブな面は必ずある~」

メンバーの多くは、ガザやイスラム教圏のニュースを詳しく知らずにいましたが、本作品と通じて、世界情勢に関心を向ける大切さを知るきっかけとなりました。映画の若者たちのように「厳しい環境下でもポジティブに生きる人がいる」という別の視点や角度を探し、現地の人々へ寄り添えるようニュースを見る目を変えるという意味を込めました。

 

映画レビュー

 

 

 

次回の映画

次回は、4月に「happy -しあわせを探すあなたへ」の上映会を開催します。

どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。

 

 

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この記事を書いたアナリスト

サティスファクトリー編集部

サティスファクトリーコンテンツ編集部です。 環境のことについて、今できることを考え情報を発信しております。

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