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映画 2024.05.20

映画でSDGsを考える# 49「happy」

 

映画でSDGsを考える

当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。

チームに分かれ自分達で作品を選び、上映後はディスカッションを行います。 「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、 サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。

SDGsとは?

「happy -しあわせを探すあなたへ」上映会

2024年4月18日に行った上映会では、「happy」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。

●映画情報

「happy」2012年制作/ 76分/アメリカ

●映画あらすじ

アメリカでは1981年から幸福度研究が始まり、幸福度を教える講座はハーバード大学で人気となりました。過去50年でアメリカ経済は飛躍し、平均的なアメリカ人の収入は倍増しましたが、幸福度はある時点で頭打ちとなっていた事が研究で分かりました。どうやらお金だけでは幸福にならないようです。
では、お金以外の何によって私たちは幸福を感じるのでしょうか?
ルイジアナ州の湿地帯に住むアメリカ人やブータンの村人、日本のサラリーマン等の幸せを垣間見ながらhappyを探求するドキュメンタリー映画です。

●SDGsカテゴリー

映画を通じて感じたこと 

● この作品を選んだ理由

今回のグループでは「幸せの経済学」、「happy-幸せを探すあなたへ-」という幸せに関する映画の候補が2作品上がり、選定を進めました。あるメンバーから「子供の幸せについて丁度悩んでいた」という意見にメンバーが共感し、子供への幸せに関する教育も描いた作品に決定しました。

● 社員が考える映画のポイント

・各々感じる幸せは異なるが、その幸せを日々の生活で気付き、それを感じることが一番の幸福だと思う。
・子供たちに「愛すること」を教えることが教育の核心であり、子供たちへの幸せとは何かと考えるきっかけになる。
・自分がなすべきことに集中でき、それを楽しむことが幸せの要素の一つだと考える。その”FLOW”の状態を常に作り保つ。
・自分の幸せの捉え方を変える具体的な方法のヒントになった。

● 印象的なセリフ

「幸福度は一つのスキル」
「親切な行動をすることが幸福度をもっとも向上させる」
「自然の中で調和する」

この作品のキャッチコピー

今期(2023年12月~2024年8月)のディスカッションでは「今後の自分たちの行動変容や周囲への発信につながる言葉」をテーマにキャッチコピーを考えています。

「日常の小さな変化が人生のスパイス」

「自分の幸せは何なのか」と考えるきっかけになった作品でした。

どんな行動をしたら幸せになるのかと話し合った時に、ひとりのメンバーから「今日の帰り道を変えたらどうか?」と発言がありました。それを聞いた他のメンバーが「そうか!」と納得していたのです!

「ちょっとした新しい変化が幸せに繋がる」とわかり、自分で掴む幸せを皆が見つけることができるとhappyが広がるのではないでしょうか。

映画レビュー

次回の映画

次回は、5月に「TERRA ぼくらと地球のくらし方」の上映会を開催します。

どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。

 

 

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この記事を書いたアナリスト

サティスファクトリー編集部

サティスファクトリーコンテンツ編集部です。 環境のことについて、今できることを考え情報を発信しております。

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