2024年5月、東京都と公益財団法人東京都環境公社は、サーキュラーエコノミーの実現に向けて

「プラスチック資源循環」「食品ロス削減」「地域に密着したサーキュラーエコノミーの社会実装」

に関する補助事業の公募・受付を開始しました。

今回は、このうち「プラスチック資源循環」に関わる補助金の中身をご紹介します。

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サーキュラーエコノミーへの移行推進

ープラ資源循環に向けた2Rビジネス・水平リサイクルの社会実装・事業拡大に取り組む事業者を支援

☑ 　補助対象事業

　以下の要件2つをどちらも満たす事業

　　①　2Rビジネスや水平リサイクルに関する取組について、

　　　　社会実装するために事業に着手するもの、または事業の拡大を行うもの

　　②　複数の事業者・団体等が連携して取り組むもの

　　※　調査や実証のために行う事業は含まない

☑ 　補助対象経費

　①　2Rビジネス

　　・　サービス提供に必要な基盤整備を行うための経費

　　　　（例：リユースカップの製造、洗浄設備機器）

　　・　2Rの仕組みへの切替えに係る経費や運用経費の差額

　　　　（例：リユースカップの洗浄・輸送経費）

　　・　消費者等に対する普及啓発やインセンティブ付与に係る経費

　　　　（例：ポイント付与や割引）

　②　水平リサイクル

　　　水平リサイクルへの切替えに係る経費や運用経費の差額

　　　（例：分別容器の導入、廃プラを焼却処理からマテリアルリサイクルに切り替える際の差額）

　③　2Rビジネス及び水平リサイクルの総合的・面的導入

　　　特定のビルやエリア等において、総合的・面的に実施するために必要となる経費

☑ 　補助期間ごとの補助率と補助上限額

※　最長3年間の申請が可能

※　都の予算の範囲内に限る（令和6年度募集分：1億8,000万円）

☑ 　申請受付期間

　　　2024年5月30日（木）から2025年3月31日（月）まで

　　　申請方法はこちら

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以上、東京都の補助金についてちょこっとご紹介しました。

このような制度の活用も選択肢の一つとなりますね。

改めて貴社のプラスチック資源循環を検討してみてはいかがでしょうか。

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「プラスチック資源循環促進法」に対応できていない

リサイクルを断られてしまった処理困難物や複合プラスチックがある

焼却処理を減らし、リサイクルや資源循環の割合を増やしたい