当社では、2018年7月より社会課題に関連する映画を社内で上映しています。
チームに分かれ自分達で作品を選び、上映後はディスカッションを行います。 「映画でSDGsを考える」では、映画の情報やSDGsとの関連について、 サティスファクトリー社員の目線でお伝えしていきます。
2024年8月6日に行った上映会では、「simplife」を社員で鑑賞し、感想共有を行いました。
●映画情報
「simplife」2017年制作/ 78分/日本
●映画あらすじ
タイニーハウスとは「小さな家」の総称で、地面に建っているものもあれば、トレーラーハウスのように移動できるものもあります。
アイデアを活かして自分らしい豊かさを形にしていく、タイニーハウスで暮らす人たち。彼らの言葉が紡がれていくロードムービーです。
●SDGsカテゴリー
● この作品を選んだ理由
知らないことを知る機会にしたい思いがメンバーに共通しており、戦争・海外・ジャングルや海など、様々なジャンルの作品が持ち寄られました。
検討していく中で「人に勧めるとしたら、日常につながる穏やかな作品がよいのでは」との意見が出され、ものを手放したときの幸せを知るきっかけとして「simplife」を選定しました。
● 社員が考える映画のポイント
・自分にとって本当に大切な「モノ」を突き詰めて厳選することが、シンプルライフに繋がる。
・どうやって人生を過ごしていくかをしっかり考えることで、本当に必要なものが見えてくる。
・捨てる時クリエイティブになる。
・家はタイニー、人とのつながりはビッグに。
● 印象的なセリフ
「人生を見つめ直し、よりシンプルに暮らす」
「ナチュラル、サステナブルといった”売りの言葉”が出されるとき、それは振り子が戻るとき」
「やりたいことがあるなら今しかない」
「大切な人を大切にできるか」
今期(2023年12月~2024年8月)のディスカッションでは「今後の自分たちの行動変容や周囲への発信につながる言葉」をテーマにキャッチコピーを考えています。
「ニーズを追求していくと シンプルで質の高い自分に合った暮らしが手に入る」
タイニーハウスで暮らす人たちは、ただ小さいから・物が少ないから良いと思っているのではありませんでした。自分にとって必要な物と空間を理解し、それを形にすることによって、より幸福に生きる選択をしていました。
人生の質をあげるためには、まず、自分にとって本当に必要なものが何かを知っていくのが重要です。
そこから始めていこう、というメンバーの思いが込められています。
次回は、「LIGHT UP NIPPON -日本を照らした奇跡の花火-」の上映会を開催します。
どんな学びが得られたか、またこちらのトピックスでご紹介していきます。
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