動植物性残さの処理で
このようなお悩みはありませんか?
- リサイクルを断られてしまった
- リサイクル率を高めたい
- 環境貢献を数値化したい
- 処理コストを削減したい
「動植物性残さ」とは?
産業廃棄物の一種である「動植物性残さ」とは、食料品製造業、医薬品製造業、香料製造業において原料として使用した動物性や植物性の固形状の不要物のこと。食品のほか、貝殻や羽毛などが該当します。液状、泥状の場合はこれには含まれず、廃油、廃酸、廃アルカリ、汚泥等に分類されます。
動植物性残さの処理の
見直しポイント
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リサイクルを断られた品目はありませんか?
できることならお金のかかる産廃処理量は減らしたいですよね。ですが、リサイクルしたくても業者は限られていたり、できるかどうかは受け入れ先の需要や処理能力により異なります。当社では、受け入れられる処理先が他にないか調査することで、一度断られた品目でもリサイクルできる可能性が格段に上がります。
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環境配慮できていますか?
年々企業へのプレッシャーが高まる環境配慮。動植物性残さにおいては、焼却せずにリサイクルするなど処理方法を変更することでCO2排出を削減できたり、その効果を数値で可視化することができます。企業価値を向上させるポイントが、実は眠っているかもしれません。
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効率よく手配できていますか?
動植物性残さの多くは腐りやすく、スピード重視で素早く産廃処理に出してしまう場合もあるかと思います。ですが、処理ルートや処理業者を見直すことでリサイクルに変更できることも。効率の良さを保ちながら、ただ捨てるのではなくコスト削減や環境負荷低減に繋がる可能性があります。
動植物性残さの処理方法
リサイクル
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バイオガス化
枚動植物性残さを微生物に分解させ、メタンを主成分としたバイオガスを発生させる方法です。処理費用は高い傾向にありますが、包装に入ったままでも回収可能です。バイオガスと包装用のプラスチックは燃料に活用され、化石燃料の使用抑制によるCO2排出削減量を数値化できます。
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炭化
動植物性残さを熱分解して炭にする方法です。廃棄による焼却を抑制ことで、CO2排出を削減できます。現状、炭化を実施している工場は限られますが、今後の市場拡大が予想されています。このような最新技術を取り入れた処理は、先進事例となり差別化にも繋がります。
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肥料化
動植物性残さを微生物によって分解·発酵させ、土を活性化させる肥料に生まれ変わらせる方法です。比較的簡単に処理できて費用を抑えられる傾向にありますが、包装は肥料化できないため分別は必須です。
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飼料化
動植物性残さを加工し、家畜のえさとなる飼料にする方法です。肥料化と同じように分別は必須です。特に、水分が少ないものは傷みにくいため、輸送中の衛生管理が容易で適しています。
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焼却
燃やして処分する方法。処理を委託する時には、動植物性残さを処理する許可を持つ産業廃棄物処理業者に依頼が必要です。焼却によるCO2排出が課題となります。
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埋め立て
有害な産業廃棄物用の最終処分場で埋め立てる方法。焼却と同様に、許可を持つ産業廃棄物処理業者に依頼が必要です。動植物性残さから流れ出た水分が、土壌や地下水に影響を与えることが懸念されています。
産廃処分
「状態を把握できていない…」「とにかく回収してほしい!」
そんな方でも安心!
サティスファクトリーにまるごとお任せください
どんな条件でもお任せください!
- 分別できていない
- 腐りかけている
- 把握できないほど大量に出る
- 少量しか出ない
動植物性残さの廃棄物に関する
サティスファクトリーのご支援内容
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プロの視点で最適な処理方法をご提案
「CO2排出削減」「処理費用削減」などメリットが異なる処理方法の選択肢を複数ご用意。全国約4,000の処理業者とのネットワークや約55,000事業所の管理実績により、お客様は「これはリサイクルできないだろう」と思っていても、実際はご提案できたことも。お客様とのコミュニケーションや分析調査の上で、客観的に判断して最適な方法をご提案します。
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処理の一括コーディネートで業務負担
を軽減業者へのリサイクル可否の確認や、複数品目を出す場合の1社1社への依頼など、見積取得から回収·処分まで当社が一括で手配します。このように廃棄物管理を当社に一元化することで、素早い手配とお客様の業務負担の軽減を実現します。
お気軽にご相談・
お問い合わせください。
お急ぎの方はお電話でも承っております。
受付時間 平日/9:00〜19:30 土日祝/9:30〜17:30
動植物性残さの廃棄物処理の事例
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産廃処理から有価売却に変更してコスト削減
- 地域東京都
- 業種パン工場
- 上場非上場
背景
不要になったクリームを焼却処理からリサイクル処理へ移行したい
支援
対象のサンプルをもとに、飼料化や肥料化、サーマルリサイクルなど、複数施設に対して受入可否の条件を調査。これまではリサイクルが難しかったクリームでしたが、大きな負担増なく受入れ可能な施設を見つけることができ、無事に移行手配を代行しました。
結果
月間200kgの食品を焼却処理から飼料化リサイクルへ移行
動植物性残さの廃棄物処理の流れ
お問合せ
お問合せフォームやお電話にて、お気軽にご連絡ください。
ヒアリング
廃棄したい動植物性残さの種類や量を伺います。必要に応じて担当者が現場に伺います。
業者選定
条件に合わせて、適正な価格で安全に処理できる業者を選定します。
ご提案
ヒアリング内容を基にご提案します。必要に応じて事前に概算見積の算出も可能です。
契約
許可業者との収集・処分に係る委託契約や当社との業務委託契約を締結します。
収集
お約束した日時に業者が伺って収集します。マニフェストで処理完了をご報告します。
よくあるご質問
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さまざまな食品が混ざっているのですが、回収してもらえますか?
はい、可能です。担当者によるヒアリングや現地調査で、最適な処理方法を診断します。分別をせずにリサイクルできる可能性もありますが、分別することでコストや環境負荷の低減に繋がります。
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環境貢献を数値化できますか?
はい、環境貢献できる処理方法をご提案し、その効果を数値化します。化石燃料の使用抑制や廃棄物の焼却抑制によるCO2排出削減量をご提示します。
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受付時間 平日/9:00〜19:30 土日祝/9:30〜17:30