リサイクルしたいのにできていない…
そんなプラスチックの処理は
サティスファクトリーへご相談を!
リサイクルを断られた…
そんなプラスチックはありませんか?
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食品がついた汚れプラ
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従業員の制服などの衣類
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工場から出る端材
- 業者に断られた
- リサイクルできる業者との繋がりがない
- 調べる時間がない
- どこに頼めばいいのかわからない
でも大量に捨てるにはもったいない!
そんな時には「ケミカルリサイクル」がおすすめです。
「ケミカルリサイクル」とは?
ケミカルリサイクルとは、使用済みの資源を化学的に分解するなどして、化学原料に生まれ変わらせるリサイクル方法です。これまでもマテリアルリサイクルは行われてきましたが、繰り返しリサイクルすると品質が低下するため限度がありました。一方でケミカルリサイクルは、繰り返しリサイクルしても原料の色見や製品への成型性は変化しにくい特徴があるため、新品と同じくらいの品質を担保できることが期待されています。
循環型社会の実現に向けて注目が高まるこの手法は、実用化に向けて技術開発や実証実験が進められています。現在は主に以下の4種類の方法があり、焼却処理と比較して環境負荷を抑えられるとして導入されています。当社では、今後も最新の情報収集により動向を追いながら、最大限資源を循環できるご提案に努めてまいります。
ケミカルリサイクルの方法
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高炉還元剤
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原料・モノマー化
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コークス
炉化学原料化 -
ガス化・油化
ケミカルリサイクルの
メリット
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複合素材でもリサイクルできる
製品から製品へ再生するマテリアルリサイクルは同じ素材同士でないとできないため、素材ごとに分別する必要があります。そのため、ごみを出す現場の方々にとっては手間がかかっていました。一方、ケミカルリサイクルでは分子レベルにまで分解するため、異なる素材が混在していてもリサイクル可能です。手間が省かれ、業務効率の向上が見込めます。
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汚れていても問題なし
これまで汚れが付いているプラスチックは、再利用された製品の品質を低下させてしまうためリサイクルを断られることがほとんどでした。洗い流すにもコストがかかるため、費用と環境負荷をかけて焼却せざるを得ない企業が多いのではないでしょうか。一方、ケミカルリサイクルは汚れが付いていてもそのまま再利用できます。リサイクルできる品目の幅を広げ、環境負荷低減に貢献できます。
ケミカルリサイクルの課題
ケミカルリサイクルは現在開発が進められている手法のため稼働中のプラントが少なく、実際に自社の排出物を受け入れてもらえるのか、興味はあるけれど不安な企業は多いと思います。一方、プラント側もまだまだ回収条件が定まらない状態といえます。リサイクルしたいものを全て受け入れてもらえることが当たり前というよりも、排出事業者が限られた枠を取りに行く姿勢が必要です。
ですが、採用したくても結局業者を見つけられずに焼却処分という結果になってしまうことも多いのではないでしょうか。そのような方は、当社のような廃棄物の管理会社に頼ってみることも一つの選択肢です。
ケミカルリサイクルに関する
サティスファクトリーのご支援内容
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処理業者とのネットワークを活かした情報提供
プラントが少ない中で、どこでリサイクルできるのか処理業者を見つけ出すのは手間や時間がかかり大変ですよね。サティスファクトリーでは、全国4,000社の処理業者とのネットワークで、処理業者の特徴やケミカルリサイクルの条件、最新技術をいち早く掴んでご提案。事例が少ない手法でも、リサイクルしたい品目やどのような製品に生まれ変わらせたいかなど、要望に合わせたご提案に努めています。
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手間を省く手配代行
拠点が複数ある場合や処理したいものが複数種類ある場合は、地域・品目ごとに異なるそれぞれの業者とのやり取りは大変ですよね。サティスファクトリーでは、業者への回収依頼からリサイクルルートの構築、そして処理情報の追跡管理まで一括代行します。ルールが複雑で変化の多いリサイクル業界において、いち早く正確にすべての現場と調整するといった業務の効率化を図ることができます。
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リサイクル事例を発信材料に
ケミカルリサイクルは専門的な内容が多く、仕組みを理解しにくいというお声をよく聞きます。サティスファクトリーでは、リサイクルに精通した担当者が現場に伺って従業員の皆さまにリサイクル方法を解説。社内での理解を深めるサポートをします。これは、企業が行う環境施策としての外部発信の材料にもでき、企業価値の向上やブランディングへの効果が期待できます。
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最大限捨てない選択肢をご提案
不要な物が出た時に、とりあえず捨てるという選択をしていませんか。サティスファクトリーでは、廃棄物が出される現場に伺い依頼のあった品目以外にもリサイクルできるものはないか診断します。たとえば、量が集まれば資源として扱えるものは、他の事業所を含めたルートを組むことで有価物に変えられるかもしれません。新たにリサイクルできる品目を見つけ、最大限コストや環境負荷の低減をご提案しています。
ケミカルリサイクルの対応例
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ケミカルリサイクルを採用して焼却処理削減
- 地域関東
- 業種倉庫業
- 規模50名
結果
背景
ごみを出さない「ゼロ・ウェイスト」を目指して焼却処分を減らしたい
支援
エリアや性状を精査し、条件にあったケミカルリサイクル(高炉原料化)の仕組みを提供
ケミカルリサイクルの流れ
お問合せ
お問合せフォームやお電話にて、お気軽にご連絡ください。
ヒアリング
廃棄したいプラスチックの種類や量を伺います。必要に応じて担当者が現場に伺います。
業者選定
条件に合わせて、適正な価格で安全に処理できる業者を選定します。
ご提案
ヒアリング内容を基にご提案します。必要に応じて概算見積を算出します。
契約
許可業者との収集・処分に係る委託契約や、当社との業務委託契約を締結します。
収集
お約束した日時に業者が伺って収集します。
よくあるご質問
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塗料がべったりついていても、そのまま回収してもらえますか?
はい、可能です。ケミカルリサイクルでは分子レベルまで分解するため、塗料がついたままでも問題ありません。汚れの有無にかかわらずご相談ください。
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少量しか出ないのですが、リサイクルしてもらえますか?
他の事業所を含めたルートを組むことができれば、少量でもリサイクルできます。もしもルート構築が難しい場合は、環境負荷を最大限抑えられる代替案をご提案します。
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廃棄処分よりも料金は高くなるのでしょうか?
高くなる可能性はあります。しかしその分、環境負荷を大幅に低減できるため費用をかけて取り組む企業様が増えています。脱炭素やゼロ・ウェイストへの施策の一環として、ご検討ください。
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