倉庫業の廃棄物処理で、
こんなお悩みはありませんか?
- 使用済み資材の買い取り業者がいなくなってしまった
- 事故品を早く処分したいが、定期の回収業者に断られた
- 荷主からCO2削減を求められたが、何をしたらいいかわからない
- 全拠点の廃棄物処理を本部で一括手配しているが、管理が面倒だ
倉庫から出る廃棄物の例と
いえば…?
- ストレッチフィルム
- OA用紙
- 緩衝材
- シール台紙
- 木パレ
- プラパレ
- 折りたたみコンテナ
- カゴ台車
- ネスティングラック
- 蛍光灯
- 事故品
- 電池
倉庫の廃棄物処理で
注意すべき点
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適切に
分別できているかさまざまな品目を扱う倉庫業では、分別の種類も多くなります。たとえば粉ものは燃えやすく爆発の危険性があるなど、他のごみと混ぜて出すことで事故に繋がる場合があるため注意しましょう。また、分別条件によって処理方法が変わり、有価物として買い取りできる可能性があります。本当は有価買い取りできるのに処分しているものが隠れているかもしれません。どのような廃棄物をどのくらい出しているか、把握しておくことが必要です。
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排出事業者は
明確か倉庫で保管している他社の荷物を廃棄する場合、排出事業者は荷物を預けた荷主です。そのため、処理する際は荷主と処理業者との直接契約が必要です。万が一荷主との取り決めなく倉庫業者が契約して処理してしまうと、荷主である排出事業者が行政からの指摘を受ける場合があるためご注意ください。最悪の場合、企業名の公表など行政指導の対象となる可能性があります。
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事故品を安全に
処理できているか食品や薬品、機械など、出荷できなくなってしまった事故品を処理する際は、品目ごとに適切な処理方法の把握が必要です。特に、塗料やスプレー缶、廃酸や廃アルカリなどの危険物が含まれている場合は注意してください。これらを処分する際は、化学物質の危険有害性情報を記載した「安全データシート」を必ず確認しましょう。手元にない場合はメーカーへの取り寄せやサンプルを使用した成分分析を依頼し、安全な取り扱い方法を把握したうえで処理業者への依頼が必要です。
関するご支援内容
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全国無料!処理方法の適正診断
当社では、定期的に出るごみ処理方法の見直しを実施しています。現場では後回しになりやすい適正化を廃棄物のプロが代行し、有価物として扱えるものがないか診断します。これまで費用をかけて捨てていたものでも、シールをはがすなど分別するだけで有価物として買い取りできる場合があります。また、資源のリサイクルは焼却処分の削減に繋がるため、CO2削減も可能です。
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現場に伺い無理のない分別オペレーションを構築
忙しい業務の中で乱雑になりやすい現場での分別について、適切な運用をサポートします。分別の種類をただお伝えするのではなく、担当者が現場に伺い従業員の方と打ち合わせながら分別方法を検討。細かい作業が難しい場合は最低限の分別ができるようにするなど、ご業務の生産効率を落とさずにできる無理のないオペレーションをご提案します。構築に向け、必要に応じて分別作業のサポートも対応しています。
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処理困難物の処理を素早く手配
定期回収を依頼している業者に断れやすい事故品や蛍光灯などの処理困難物も、処理業者の選定や交渉を代行し回収手配します。複数品目を出す場合は品目ごとに1社1社異なる処理業者とのやり取りが必要ですが、それらを当社が一括対応することで素早く手配が可能です。また、溜め込んでしまい何があるかわからない場合は、担当者が現場に伺い対象物の確認と適切な処理方法を判断します。
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業務負荷を軽減する窓口の一本化
当社が各拠点のご要望を受け、処理業者への調整を代行します。窓口として回収に関わるやり取りを情報管理することで、複数拠点・品目ごとの回収日程や処理方法を把握する手間を省き、本部の方の管理は楽になります。また、契約書の締結やマニフェスト管理もサポート。お客様に代わって情報を集約し、廃棄物を出してから処理されるまでの一元管理を支援します。
お気軽にご相談・
お問い合わせください。
お急ぎの方はお電話でも承っております。
受付時間 平日/9:00〜19:30 土日祝/9:30〜17:30
倉庫から出る廃棄物に関する
サティスファクトリーでの
ご支援事例
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使用済みストレッチフィルムの
買い取り最近処理にお困りの方が多いストレッチフィルムの有価買い取りを実施しています。廃プラスチックは、中国をはじめとする輸入規制に伴って引き取り先が見つからず、輸出目的の買い取りは全国的に難しくなっています。そのため、仕方なくコストのかかる焼却処分に切り替えるケースが増えているのです。
そこで当社は、資源の国内循環をめざして、使用済みストレッチフィルムを回収、そしてごみ袋に生まれ変わらせています。だからこそ、世界情勢など外的要因に左右されず安定した買い取りを実現します。また、焼却処分を免れることでCO2排出を削減。さらに、このごみ袋は、ストレッチフィルムの回収袋として使用いただくことで社内循環にもお役立ていただけます。 -
現地調査での分別見直しで
コスト削減複数品目の回収を希望する事業所では、分別次第でコスト削減に繋がった事例が多くあります。たとえば、これまで全て「産業廃棄物」としてまとめて処理していたお客様は「一般廃棄物」「産業廃棄物」「有価物」に分類するだけで、25%のコスト削減に繋がりました。
さらに、品目ごとに細かく分別することで「可燃ごみ」として一括りだったものが、4種類の有価物とその他廃棄物に分かれ、売却益によって64%のコスト削減に繋がりました。
その他倉庫の廃棄物処理の
ポイントやノウハウ
廃棄物管理会社という選択肢
より一層求められるCO2削減
倉庫から出る廃棄物の
廃棄処分の流れ
お問合せ
お問合せフォームやお電話にて、お気軽にご連絡ください。
現地調査
現場に伺い分別状況や有価物の有無を確認します。難しい場合は写真でも承ります。
診断・ご提案
調査内容を基に、条件に合わせて適正処理できる業者を選定します。有価物が含まれている場合は、分別オペレーションを設定しコスト削減や環境負荷軽減をご提案します。
契約
許可業者との収集・処分に係る委託契約や当社との業務委託契約を締結します。
収集
お約束した日時に業者が伺って収集します。マニフェストで処理完了をご報告します。
よくあるご質問
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拠点が全国にあるのですが、まとめて依頼できますか?
はい、可能です。
自治体ごとに異なる処理ルールや現地慣習を把握し、全国4,000業者とのパートナーシップを活かして各拠点に適正な処理ルートを素早くご提案しています。全ての拠点をお任せいただくことで、当社が窓口となり本部の方の業務負荷を軽減します。 -
不要品を溜め込み、品目を把握できていなくてもお願いできますか?
はい、可能です。
担当者が現場に伺って廃棄物の内容を確認し、必要に応じて分別作業のサポートを承ります。品目を把握できていない場合でも、安心してお任せください。 -
スポットだけでなく定期回収の業者の見直しも相談できますか?
はい、可能です。
現地調査で廃棄物の種類や量を確認し、現行の処理条件が適正か診断します。分別方法や業者の見直しで、コスト削減や環境負荷軽減に繋がる場合もあります。
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