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当社の環境コンサルティング事業は、業種業態を問わずあらゆるクライアントからの多種多様な課題解決のため、そして、その要望を実現するためクライアントのチームの一員となって共に考え共に取り組みを遂行しています。
コンサルティングというと、多くの方が今までになかった奇抜な戦略や方針を打ち出すというイメージをお持ちですが、決してそんなことはありません。昔から存在していることや別の業界での取り組みに対し、少し視点を変えて見ることで課題解決が見えてくることが多くあります。また、クライアントの取り組みや課題を掘り下げると、実はそこに大きなヒントが隠れていているのです。
課題の本質を見極め、実行する
環境問題への取り組みや資源循環の分野におけるコンサルティングは、クライアントの相談に対して調査分析を行い、理論上の解決策を提示することが一般的です。つまり、いざその取り組みの実行に際してサポートを依頼しても、実際に伴走できる会社はほとんどありません。
それだけ、ごみ・廃棄物は複雑なのです。1,700の市区町村ごとのルールの違いや、全国15万社におよぶ廃棄物許可業者の数、その許可業者内ですら情報が整理されていないなど、日本国内の資源循環の仕組みはまだまだ体系が整っていない現状にあります。 私たちは3,700社のパートナー企業との連携、全国55,000件の管理実績、また廃棄物の法律について精通していることで、適正な方法で最適な運用を実行支援できる唯一の会社だと言えるのです。
また、様々なクライアントから相談を受けますが、実は、クライアント自身が潜在する課題に気付いていないことがものすごく多いのです。クライアントとしっかり向き合い対話を繰り返すことで、真の課題が何であるかを顕在化させることも、我々の大きな役割になります。
リサーチで根拠を蓄積する
コンサルティングにおいて重要なのは、課題を解決する方法と、クライアントが求める効果がどれだけ見込めるかをしっかり相手に伝えることです。
クライアントが何を望み、何をクリアしなければいけないか、相手に寄り添い、課題を見つけ、多角的に分析し、クライアントにとって有益な情報収集、リサーチを繰り返します。
進行するプロジェクトの裏には、案件化されずに情報交換で終わったプロジェクトが無数にありますが、その一つ一つが私たちのリサーチの蓄積になり、根拠となり、次のクライアントの課題解決のヒントにもなるのです。
コンサルティングは、形のないものを提案して、それによる結果を事前に取り決めて契約を取り交わします。そのため、人、モノ、時間などへの投資に対してどれだけ有益な成果出せるかをシビアに求められます。そのためには主観的な判断ではなく、有益だと言える根拠を伴った情報収集、リサーチを繰り返し、積み重ねることがとても大事になります。
対話と並走で「気づき」を導く
対話と並走で「気づき」を導く
多くのクライアントが、資源循環やSDGsに向けた取り組みへの方針を示しています。しかし、具体的に何をすればよいか分からないクライアントもたくさんいらっしゃいます。
クライアント自身が気づいていない、解決すべき課題に向け、クライアントとしっかり向き合い、対話を繰り返すことは欠かせません。真の課題が何であるかを顕在化することで、継続的かつ発展的な施策に繋がります
こうしたい、こうなりたい、という指針が見つかるまで、数十回、数か月と時間をかけることもあります。クライアントの取り組みや課題を徹底的に掘り下げ、実現性、他社の取り組み、異業種の事例など網羅的にリサーチして「気づき」を導き、助言に終わらずに、その「気づき」を実行していくための支援、つまり、クライアントに並走することで課題解決を図ることが、環境コンサルティング事業の仕事であり、役割になります。
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